
中古楽器を売る方法と相場|メルカリ・買取サービスの比較も
ここではギターやベース、バイオリン、ドラムなど中古楽器の売却を検討している方向けに楽器を売る方法や相場金額などを紹介しています。またフリマアプリのメリカリや買取サービスで売る場合の比較もしていますので参考にしてみてください。
中古楽器を売る方法を比較
まずはじめに中古楽器を売る方法についてみていきます。主な方法は以下の3つになりますのでそれぞれの特徴やメリット・デメリットをみていきます。
・リサイクルショップで売る
・フリマアプリ(メルカリ)で売る
・楽器の買取専門業者に売る
リサイクルショップで売る
中古品の売却といえば真っ先に頭に浮ぶリサイクルショップ。大手チェーン店をはじめ、中古楽器の買取を実施してる店舗は数多くあり、基本的に楽器を売ることができます。
気軽に持ち込めて、すぐに現金化してもらえるメリットはありますが、楽器に精通した査定員がいるケースは少なく、マニュアル査定で買取金額は安くなる傾向にあります。
フリマアプリ(メルカリ)で売る
スマートフォンの普及によって近年利用者が増えているフリマアプリでも中古楽器の販売が可能です。フリマアプリの中でもっともメジャーなメルカリでは数多くの中古楽器が出品され、取引されています。
フリマアプリは個人に直接販売でき、出品者の希望価格で売れるため、楽器をもっとも高く売れる方法といえます。
とはいえ、出品作業や購入者とのメッセージでのやりとり、梱包、発送などの手間があり、個人間の取引ですのでトラブルやクレームなどのトラブルリスクもあります。
そのためフリマアプリに全く触れたことがない方にとっては少しハードルが高くなります。
楽器の買取専門業者に売る
中古楽器を専門に買取を実施している業者があり、店頭買取・出張買取・宅配買取などで買い取ってもらえます。
楽器買取専門の業者だと楽器に精通した査定員が在籍しているため、正しい査定を受けることができます。
個人に直接販売するフリマアプリ(メルカリ)で売れる金額と比べると、買取相場は少し下がりますが、リサイクルショップの買取よりは高くなる傾向にあり、売る際の手間やトラブルリスクもありません。
中古楽器の相場
続いて楽器のモデル別にメルカリでの取引実績や楽器買取業者の買取実績を参考に中古楽器の売却・買取相場をみていきます。
【Gibson ギター LesPaul Standard plus】
メルカリ取引実績1:販売価格 165,000円(送料込み)
メルカリ取引実績2:販売価格19,800円(送料込み)
メルカリ取引実績3:115,000円(送料込み)
楽器買取業者:出張買取 査定額100,000円
【YAMAHA SG1000】
メルカリ取引実績1:販売価格79,999円(送料込み)
メルカリ取引実績2:販売価格80,000円(送料込み)
楽器買取業者:出張買取 査定額60,000円
【ヤナギサワ A-991】
メルカリ取引実績:販売価格230,000円(送料込み)
楽器買取業者:出張買取 査定額160,000円
【EDWARDS ギター E-SE-S.K.I.N. 】
メルカリ取引実績:販売価格90,000円(送料別)
楽器買取業者: 査定額55,000円
中古楽器を売るおすすめの方法とは?
最後に中古楽器を売るおすすめの方法を解説します。結論から言うと以下の通りです。
【手間や時間はかかってもとにかく高く売りたい場合】
フリマアプリ(メルカリ)で売る
【手間や時間はかけたくないが少しでも高く売りたい場合】
楽器買取業者に売る
個人に直接販売できるフリマアプリ(メルカリ)はやはり高い金額で売れますので魅力的です。そのため普段からフリマアプリを利用していて慣れている方や手間や時間をかけられる場合にはフリマアプリで楽器を売るのがいいでしょう。
ただ手間や時間、トラブルリスクは避けたいが、少しでも高く売りたいという場合には楽器買取業者の利用がおすすめです。
楽器の買取屋さんなど住んでいる地域によっては最短即日に対応してもらえる業者もありますので急いでお金を受け取りたい場合にも問題ありません。
フリマアプリで売れる金額よりは買取金額が下がりますが、リサイクルショップよりは高く売れる傾向にあり、手間や時間は一切かかりませんので、安心して売却ができます。
まとめ
ここまで中古楽器の売却を検討している方向けに売る主な方法やメリット・デメリット、買取相場、おすすめの方法を解説しました。
ギターやベース、バイオリン、ドラム、トランペット、サックス、ドラムなど中古楽器の売却を検討している方は参考にしてみてください。
おすすめの楽器買取業者を紹介しているサイトはこちら